一発退場の日本代表FWに「やってはいけない」 元同僚が指摘…3試合出場停止の可能性
セルティック前田大然が相手に蹴り「乱暴な行為による一発レッドカード」
スコットランド1部セルティックの日本代表FW前田大然は、現地時間1月22日のUEFAチャンピオンズリーグ、ヤングボーイズ戦で退場処分を受けた。英メディアでは、3試合出場停止となる可能性が指摘されている。
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セルティックは後半41分、日本代表MF旗手怜央のスルーパスから相手のオウンゴールを招き先制に成功。しかしその直後、前田に対して相手DFモハメド・アリ・カマラが激しくチャージする。笛が吹かれたあと、苛立った前田がカマラの太もも裏を蹴り、オンフィールド・レビューの末にレッドカードとなった。
英紙「デイリー・レコード」に対し、GKジョー・ハートは「あれはレッドカードで、やってはいけないことだ。彼はいつも落ち着いているし、とても聡明な男だ。ただ、カマラがちょっとやりすぎた。大然は一瞬、冷静さを失ってしまったんだ」と、退場に値する行為だったことを認めつつも前田を擁護した。
英紙「ザ・サン」のスコットランド版では、「乱暴な行為による一発レッドカードは、3試合の出場停止処分につながる可能性がある」とされた。前田は昨シーズンの大会でも、アトレティコ・マドリード戦で退場処分を受けていた。
試合後には自身のSNSを更新して謝罪の意を明らかにしていた前田だが、複数試合の出場停止処分は避けられなさそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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