日本代表FWが「ノイアーとの1対1を制した」 欧州名門撃破のゴラッソで「信じられない光景」
フェイエノールト上田綺世がバイエルン戦で約3か月ぶりの復帰後初ゴール
オランダ1部フェイエノールトの日本代表FW上田綺世は現地時間1月22日、欧州チャンピオンズリーグ(CL)のドイツ1部バイエルン・ミュンヘン戦でゴールを決めた。後半37分にチームの3点目となるダメ押しゴールを決めた上田について、地元メディアは「ノイアーとの1対1の場面を見事に決めた」と評した。
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フェイエノールトは前半を2-0で折り返すと、昨年10月にハムストリングの負傷で長期離脱となっていた上田を後半37分に投入。そして後半44分にMFアントニ・ミランボからのスルーパスに反応し、フランス代表DFダヨ・ウパメカノからタックルを受けながらゴール右隅に落ち着いて流し込んだ。
オランダメディア「AD」はこの場面について「日本人ストライカーは効果的なプレーを見せ、ノイアーとの1対1の場面を見事に決めた」と評し、「今夜デ・カイプ(フェイエノールトの本拠地)で起こっていることは信じられない光景」と、スタジアムの盛り上がりをレポート。また、英サッカーサイト「PLZサッカー」でも、上田について「逃げ切りのゴールでバイエルンにとどめを刺した」と報じられた。
一時は無念の離脱となった上田だが、ドイツの名門相手に存在感を示すゴールを決めた。フェイエノールトはリーグフェーズの突破も決め、さらに大きくなる舞台での活躍も期待される。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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