日本代表FW、3ゴール全て取り消しの悲劇 “幻ハット”に英同情「気持ちを想像して」

セルティック古橋亨梧は前半に3度ゴールネットを揺らすも全て認められず
スコットランド1部セルティックは現地時間1月22日にUEFAチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第7節でスイス1部ヤングボーイズと対戦し、1-0で勝利した。先発出場した日本代表FW古橋亨梧は前半に3度ゴールネットを揺らすも、オフサイドや直前のファウルで得点は全て認められなかった。現地メディアは「3回も得点が奪われたキョウゴの気持ちを想像してみてくれ」と“幻のハットトリック”について報じた。
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今季のCLで1得点を挙げている古橋は前半6分にMFアルネ・エンゲルスのパスを受けてシュートを決めるも、ここは自身のオフサイドでノーゴールに。同31分にもMFカラム・マクレガーのお膳立てからネットを揺らしたが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)が介入。直前にマクレガーのファウルがあったとしてまたも得点は認められなかった。
そして、3分後には日本代表FW前田大然のクロスを古橋がゴールへ押し込んだが、ここは前田のオフサイドで3度ゴールは認められなかった。
セルティックは相手のオウンゴールによる1点を守りきって1-0の勝利を収めたなか、英紙「ザ・スコティッシュ・サン」は「ストライカーというものはゴールが認められないと不当な扱いを受けたと感じるものだ。1つのハーフで3回もゴールが奪われたセルティックのスター、キョウゴ・フルハシの気持ちを想像してほしい」と古橋に同情していた。
古橋はフランス1部スタッド・レンヌへの移籍が浮上しており、これがセルティックでのラストゲームになる可能性も伝えられている。そうしたなか、思わぬ形で注目を集める結果となった。
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