J1逸材いきなり左足弾「あの42番誰?」 出場わずか10秒で…怪物級の20歳が「期待大」
G大阪へレンタルバックの20歳FW南野遥海、実戦ゴールが反響
ガンバ大阪は沖縄キャンプでJ2水戸ホーリーホックと1月21日に今季初実戦。練習試合(45本×3本)では、トータル2-0で勝利を挙げた。得点者のうち、1人はJ3、J2で武者修行を積み、今季レンタルバックした20歳の逸材。初実戦でいきなり結果を残したプレーぶりが早速注目を浴びている。
【PR】ABEMA de DAZN、日本代表選手の注目試合を毎節2試合無料生中継!
ファンから熱視線を浴びたのは、アカデミー育ちのストライカー南野遥海だ。背番号42を背負う逸材が魅せたのは1-0とリードした3本目の22分だった。直前に出場するとピッチに立ってからわずか10秒ほどでFWファン・アラーノのパスに反応。右サイドを力強く抜け出し、利き足の左足で丁寧に流し込んだ。
昨季10ゴールのFW坂本一彩がベルギーへ電撃移籍したなか、巡ってきたチャンスでしっかりと結果を残した。絶好機を逃さず堂々とゴールを決め切る、まさにストライカーの素質を感じさせた瞬間に、ファンからは「ナイスゴール」「あの42番誰?」「キレあって期待大!」と、早速熱視線が注がれた。
南野はG大阪の下部組織出身で2種登録の2022年にトップデビュー。昇格初年度の23年はJ3テゲバジャーロ宮崎へ、昨年はJ2栃木SCへ期限付き移籍し、宮崎で10得点、栃木では7得点をマークした。豪快なシュート力を持ち、ファンの間ではレフティーモンスターとも称される逸材だけに、J1での本格ブレイクに期待が懸かる。
page1 page2