同僚も戦意喪失…舞い踊る天才が「世界トップレベル」 何気ない練習が「エグうまい」

柿谷曜一朗が名古屋時代の練習で見せた妙技に脚光【写真:小林 靖】
柿谷曜一朗が名古屋時代の練習で見せた妙技に脚光【写真:小林 靖】

現役引退を発表した柿谷曜一朗と木本恭生のサッカーテニス対決に再脚光

 元日本代表FW柿谷曜一朗は、昨年11月に徳島ヴォルティスとの契約満了が発表されていたが、1月18日にクラブを通して現役を引退することを発表した。日本サッカー史でも有数の才能の持ち主であり、セレッソ大阪時代には「セレ女」ブームの火付け役となった35歳の引退を惜しむ声は多い。

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 開幕前のキャンプ情報が飛び交い、じんわりと「柿谷ロス」が広がるなか、SNSでは過去に柿谷が見せた妙技が再脚光を浴びている。そのうちの一つが、名古屋グランパスの公式Xが2021年1月31日に投稿したDF木本恭生(現FC東京)とのサッカーテニス対決の様子。柿谷と木本が5メートルほどの距離で向かい合い、ボールを蹴り合うのだが、何気ない練習の一場面で柿谷が魅せる技術がエグすぎる。

 木本がライナー性のボールを繰り出しても、柿谷は華麗なタッチでボールを自在にコントロールして、木本に「お返し」とばかりに鋭いボールを送る。約1分間の動画のなかで、柿谷はノーミス。懸命に足を延ばしてボールをトラップしたかと思えば、次のリターンパスには踊りを舞うようにボールを収める。そして木本との距離を詰めながらボールをコントロールして、とどめのアタックと、手で同じことをやるのも難しそうなことを足でやってしまうのだ。

 4年のときを経て話題となったこの動画には、「エグうまい」「ボールタッチの綺麗さに学生時代憧れてました」「本当に天才よね テクニックだけで見たら世界トップレベル」「俺だったら才能の差に絶望して引退するね」「何回みても次元違いすぎるんよね」など、圧倒的な技術に対する感嘆の声や引退を惜しむ声が寄せられている。

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