名古屋最年長弾の玉田、上半身裸でベンチ飛び出し警告の珍事 決勝弾に「我を忘れて行っちまった」

キャプテンマークを巻いた玉田が古巣復帰後初ゴール、クラブ最年長記録更新

 名古屋グランパスの元日本代表FW玉田圭司は8日、J2第7節の本拠地カマタマーレ讃岐戦で先発すると、後半13分に先制点を叩き込み2-1勝利に貢献。名古屋のクラブ史上最年長得点をマークした一方、交代後のゴールを祝福する際に上半身裸で警告を受ける珍事も起きた。

 負傷離脱した佐藤寿人に代わってキャプテンマークを巻いた玉田は、後半13分のFKで左足を振り抜くと、ボールはゴール右隅へ吸い込まれた。データ会社「Opta」によれば、36歳11カ月28日での古巣復帰後初ゴールは、クラブ最年長得点記録だという。

 その後、試合が動く。後半24分に讃岐のFW西弘則が同点弾を決めて1-1のまま推移。玉田は同41分に途中交代したが、2分後に途中出場のFW杉本竜士が決勝ゴールを叩き込む。歓喜を爆発させる杉本が自チームのベンチへ駆け寄ると、真っ先に抱きついたのが玉田だった。

 ここまではよくある光景だった。ところが、喜びを共有した玉田は上半身裸で歓喜の輪に加わり、その直後に主審がイエローカードを提示。思わぬところで警告を受けた玉田だったが、抗議するでもなく笑顔のままベンチへと戻った。試合後に玉田は自身のインスタグラムを更新し、自身のゴールや警告について言及している。

 

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