J1得点王FWに母国移籍の噂も「日本にとって有利」 契約更新が“切り札”に
横浜FMの31歳A・ロペスの去就に注目
J1で2年連続得点王を獲得した横浜F・マリノスのFWアンデルソン・ロペスに対し、母国ブラジルのボタフォゴからオファーが伝えられているが、交渉はまだ進展しておらず、残留の可能性は十分にあるようだ。ブラジルメディア「グローボ・エスポルチ」が報じた。
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31歳のA・ロペスは2022年に横浜FMに加入すると、2023年シーズンに22得点でJ1得点王を獲得。さらに24年には自身のキャリアハイを更新する24得点で再び得点王に。リーグ屈指の点取り屋として活躍し、J1ベストイレブンにも2年連続で名を連ねた。
そんな左利きのストライカーに対し、母国ブラジルのボタフォゴが獲得に動いていると報じられていた。新たなレポートによれば、A・ロペスはボタフォゴからのオファーを「重要な挑戦」と受け止めており、移籍を望んでいるという。
しかし、同選手は昨年末に横浜FMとの契約更新が発表されたばかりで、契約は2027年6月末まで。複数年契約が残っていることが「日本のクラブにとって有利な点であり、ボタフォゴとの交渉でも切り札になるだろう」と伝えられていた。移籍交渉は一筋縄ではいかない様子だ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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