ジル・ヴィセンテの藤本寛也がポルト戦でアシスト

　ポルトガル1部ジル・ヴィセンテは1月19日に行われた、リーグ戦第18節でFCポルトと対戦し3-1の勝利を収めた。ジル・ヴィセンテMF藤本寛也は貴重な先制弾をアシストし、「完璧なクロス」「信じられないほどの技術」と海外ファンが称賛している。

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　25歳の藤本は東京ヴェルディの下部組織で育ち、トップチームに昇格。その後2020年8月にジル・ヴィセンテへ期限付き移籍をした。2シーズンプレー後に完全移籍へ移行し、3年目は無得点（34試合出場）に終わったものの、昨季は33試合3ゴール7アシストと活躍した。

　今季も背番号10を背負い、ここまでリーグ戦17試合5ゴール4アシストと躍動。そして、強豪ポルト戦に先発すると前半11分、左サイドでボールを受けると同時にターンをし、左足でクロスを供給。ピンポイントのクロスにFWパブロが合わせて先制点を奪った。試合は一度追い付かれるも、再び突き放したジル・ヴィセンテが3-1で勝利を収めた。

　今季4アシスト目の絶妙なクロスに海外ファンからは「素晴らしいアシスト」「完璧なクロス」「左足を巧みに使う」「信じられないほどの技術」「今シーズンもポルトガルで素晴らしいパフォーマンスを続けている」と、称賛のコメントが寄せられた。