「なんて選手だ」 田中碧ヒール弾に海外驚き…GKお手上げの“技あり”ゴールに脱帽「華麗」
リーグ戦2試合連続ゴールで3-0勝利に貢献
イングランド2部リーズ・ユナイテッドに所属する日本代表MF田中碧が、現地時間1月19日に行われたチャンピオンシップ第27節シェフィールド・ウェンズデー戦で2試合連続ゴールをマーク。終了間際、ヒールキックによる技ありの一撃で3-0勝利に貢献した働きに、現地メディアでは高評価が下された。
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田中はボランチの一角でスタメン出場。2点リードで迎えた後半アディショナルタイム、CKの流れでMFラージー・ラマザニがエリア外から放ったボレーシュートにゴール前で反応すると、左足のヒールキックでゴールに流し込んだ。GKの目の前でシュートコースを変えたため、守る側は成す術なしの技あり弾になった。
前節ハル・シティ戦(3-3)での移籍後初ゴールに続く2試合連続得点を決めたほか、シェフィールド・W戦では正確なパスで攻撃の起点にもなり、存在感を放った。現地メディア「ヨークシャー・イブニングポスト」の採点では最高タイの8点が付けられ「前半は静かに効果を発揮した。後半の序盤は少し不安定だったが、力強く立ち上がり、華麗にフィニッシュし、巧みなフリックで得点した」と評価されている。
英地元メディア「リーズ・ライブ」でも同じく最高タイの8点が付けられ、クラブのスペイン語版公式X上では、得点後に歓喜する田中の写真を添え「なんて選手だ」と、華麗なヒールキック弾に脱帽のコメント付きで脚光。中盤でリーズの攻撃を操り、会場を沸かせる一撃で駄目押しゴールを決めた26歳のパフォーマンスに喝采が送られていた。
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