三笘薫、日本人プレミア歴代最多15ゴール到達 岡崎慎司抜き単独トップ…マンU戦で1G1A大暴れ

ブライトンの日本代表MF三笘薫【写真:ロイター】
ブライトンの日本代表MF三笘薫【写真:ロイター】

マンチェスター・ユナイテッド戦にスタメン出場、1ゴール1アシストと躍動

 イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫が現地時間1月19日、プレミアリーグ第22節のマンチェスター・ユナイテッド戦(アウェー)にスタメン出場し、後半15分に今季5点目を決めた。リーグ通算15ゴールとし、レスター時代に岡崎慎司氏が記録した最多得点(14得点)を抜き、日本人歴代単独トップに躍り出た。開始早々のアシストを含め、1ゴール1アシストと活躍。チームの3-1勝利に貢献している。

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 2列目の左サイドでスタメン出場した三笘は開始5分、後方からのロングフィードに反応すると、最終ラインを上手く抜け出し、そのままGKと1対1のままペナルティーエリア内へ。最後は右にパスを流し、FWヤンクバ・ミンテの先制点をお膳立てした。前節イプスウィッチ戦で先制点を決めたのに続き、2戦連続でゴールに絡む働きを見せた。

 その後、PKで1点を返されて迎えた後半15分、ミンテがペナルティーエリア内右からファーサイドへ送った浮き球パスに反応。相手と競り合いながら粘り強くゴールに押し込み、今季5点目をマークした。これでプレミアリーグでは通算15得点となり、レスター時代に岡崎氏が記録した14得点を上回った。

 三笘はプレミア初挑戦となった2023シーズンに7ゴールを挙げ、ブレイク。昨季は腰の怪我による長期離脱もあり、3ゴールにとどまった。在籍3シーズン目の今季はエバートンとのリーグ開幕戦で得点。その後、第12節ボーンマス戦、翌節サウサンプトン戦で連続ゴールをマークした。昨年末から年始にかけて、先発を外れる時期もあったが、直近2戦連発と勢いを取り戻し、ついに金字塔を打ち立てた。

 

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