ウェストハム戦でフル出場で連勝に貢献

　イングランド1部クリスタル・パレスは現地時間1月18日に第22節でウェストハムと対戦。MFジャン=フィリップ・マテタの2ゴールで勝利し、今季初の連勝を飾った。ボランチでリーグ戦5試合ぶりに先発出場した日本代表MF鎌田大地は現地メディアで「加入以来、ピボットで最高の出来」「一流の守備意識」と高い評価を受けた。

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　プレミアでここ4試合負けなしとチームとして状態が上向きのクリスタル・パレスは敵地でウェストハムと激突した。前半を0-0で折り返すと、後半3分にマテタのゴールで先制。終了間際にはPKをマテタが決め、2-0で勝利した。

　鎌田はダブルボランチの一角としてフル出場。英メディア「News Shopper」の選手採点では8点のマテタに次ぐ2位タイとなる7点がつけられ、「加入以来、ピボットで最高のパフォーマンスを見せた。ポゼッションでは力強く、最初の20分こそ守備でやや不足感があったが、その後は改善された。後半は一流の守備意識。ウェストハムはパレスの中盤コンビから何も見つけ出すことができなかった」とポゼッションと守備面での貢献度が評価されていた。

　このところは出場機会がめっきり減少していた鎌田だが、これで12日に行われたストックポートとのFAカップ3回戦に続く2試合連続の先発フル出場となった。終盤戦に向けて、さらに出番を増やすきっかけを掴んだ一戦となっただろうか。