川崎の長谷部茂利新監督、ドラクエ風衣装での登場が反響

　J1川崎フロンターレは1月18日、新体制発表会見を実施。エンタメ感満載のイベントとなったなか、長谷部茂利新監督の登場シーンが反響を呼んだ。観る者をあっと言わせるコスプレ姿で現れ、手の込んだ演出に「さすがの演出力」「エンタメが上手い！」などの声が上がり、熱視線が注がれた。

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　3時間半におよんだ新体制発表会見で、最も沸いたのが長谷場新監督の登場シーンだった。新加入選手の紹介後、指揮官の順番が回ってきた瞬間、スクリーンにはゲーム「ドラゴンクエスト」を模した画面が。その後、現役時代の長谷部監督の写真が映され、「ドラゴンクエスト」のテーマ曲が奏でられると、勇者に扮した指揮官が現れた。

　扉から登場した長谷部監督は、剣と盾を持ち、客席通路を通って壇上へ。思わぬ演出に会場は笑いと喝采で沸き、ステージに上がるまでのおよそ1分間、手拍子が鳴り響いた。この場面が反響を呼び、ファンからは「こういうエンタメが上手い！」「さすがの演出力」「ノリが良い」「この演出を思い付いた方、凄い」「流石すぎ」といった反応が上がった。

　クラブ公式Xでは「勇者シゲトシ登場!!」と綴られ、実際にコスプレ姿となった長谷部監督の写真をアップ。新体制発表会見を単なるもので終わらせない、イベント演出に力を入れる川崎らしさが光った仕掛けだった。