久保建英と遠藤航の電撃トレード浮上 契約解除金97億円も…3選手+金銭で減額目論む
海外メディア「Football365」はリバプールがトレード提案したと報道した
イングランド1部リバプールは、今シーズン限りで契約満了を迎えるエジプト代表FWモハメド・サラーの後継者探しを続けている。スペイン1部レアル・ソシエダの日本代表FW久保建英の名前も候補の一人に挙がっているなか、海外メディア「Football365」は、リバプールが日本代表キャプテンのMF遠藤航を含めた3選手プラス金銭と久保のトレードを提案したと報じている。
プレミアリーグ観るなら「U-NEXT」 無料トライアルへの登録で「サッカーパック」がお得に楽しめる!
今シーズンからアルネ・スロット監督が率いているリバプールは、プレミアリーグで首位を快走している。さらにUEFAチャンピオンズリーグ(CL)でも、36チームの中でトップに立っており、ユルゲン・クロップ監督の後任という仕事を見事にこなしている。
そんなチームで爆発力を見せているのがサラーだ。リーグ戦20試合18ゴール13アシストと、CLでも6試合2ゴール4アシストと前半戦を終えたばかりとは思えない数字を叩き出している。世界屈指の実力を示しているアタッカーだが、長らくサウジアラビアリーグへの移籍が噂されており、リバプールもエースの移籍に備え、この冬の移籍市場でも新たな右ウイング候補の獲得に動く可能性があるようだ。
6000万ユーロ(約97億円)の契約解除金が設定されている久保だが、リバプールは選手をトレードに出すことで、移籍金の減額を目論んでいるという。その3人は、スロット監督の構想から外れているものの、ソシエダのイマノル・アルグアシル監督の興味を引く選手であるという。
その選手とは、夏の移籍市場で唯一の加入選手だったイタリア代表FWフェデリコ・キエーザ、遠藤、さらにフルハム時代に16歳でプレミア史上最年少出場を果たしているMFハーヴェイ・エリオットもレンタル移籍させる見込みだという。
一部では、スペイン代表MFマルティン・スビメンディが、イングランド1部アーセナルと個人の条件面で合意したとも報じられている。ソシエダからすればスビメンディの代役としても遠藤は魅力的な選択肢になるのかもしれないが、チームの中軸を入れ替えるような大型移籍が、この冬に実現することになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)