J1王者レギュラーが英移籍か…練習参加を現地報道 移籍金ゼロ見込み、市場価値1.4億円
ヴィッセル神戸の初瀬亮が英2部シェフィールド・ウェンズデーの練習に参加
2024シーズンにヴィッセル神戸のJ1連覇と天皇杯優勝に貢献したDF初瀬亮は、現在、欧州移籍を目指して海外に渡っている。英メディア「The Star」は、イングランド2部シェフィールド・ウェンズデーの練習に初瀬が参加していると報じた。
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昨シーズン、J1リーグ戦35試合に出場した初瀬だが、10日に発表された神戸の2025シーズンのトップチームメンバーには名前が含まれず。クラブは8日時点の情報として「海外移籍交渉中につき決定次第、お知らせいたします」としていた。
その後、神戸のOBでもある元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキも在籍するポーランド1部グールニク・ザブジェやドイツ行きの噂が流れたものの、現時点でも去就は確定していない。そんな初瀬だが、「The Star」は「初瀬は今週、ダニー・レール監督のファーストチームの練習に参加した。なぜ彼がそこにいたのかは不明であり、新たな契約選手として迎える可能性があるのかも不明だ」と、伝えている。
記事によれば、初瀬と神戸の契約は今月末で満了を迎えるという。そのため、欧州のクラブは初瀬が神戸との契約満了を迎えた後に、移籍金ゼロで獲得に動くことになるかもしれない。神戸も昨シーズンまで初瀬が付けていた19番を空けているが、ドイツ移籍専門サイト「Transfermarkt」が90万ユーロ(約1億4000万円)の評価をつけている27歳の左サイドバックは、新天地を求めることになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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