ソシエダ久保建英、国王杯ラージョ戦で先制点アシスト

　スペイン1部レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英は現地時間1月16日に行われた国王杯ラウンド16のラージョ・バジェカーノ戦に先発出場。3-1勝利に貢献するパフォーマンスを見せたなかでも、先制アシストのドリブル突破シーンが話題に。相手DFを瞬殺する突破に「これは凄い」「キレキレすぎる」と反響を呼んでいる。

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　13日のラ・リーガ第19節ビジャレアル戦（1-0）で決勝点を奪った久保が、またも躍動した。前半23分、左サイドを突破し、FWミケル・オヤルサバルの得点をアシスト。このドリブル突破が見事だった。左サイドの深い位置でパスを受けると、ペナルティーエリア内付近で加速。相手DFが堪らず足を出した瞬間、もう1つ縦に運び、クロスを送った。

　縦に仕掛けてからクロスを送るまでおよそ2秒。対峙したDFイバン・バジウが足を出した瞬間を見計らったかのように、もう一度縦にボールを運び、バランスを崩させる突破は圧巻と言えた。この切れ味抜群の突破に、ファンからも「これ凄い」「このキレで2回縦に進まれたら追いつけない」「キレキレすぎる」「完璧だ」などと感嘆の声が相次いでいる。

　久保は今季公式戦で5得点3アシストをマーク。2試合連続で得点に絡む好パフォーマンスを示すなか、さらなる活躍に期待が高まるばかりだ。