仏1部が二桁の日本人FWに関心 年齢が“ネック”と現地報道「話し合いが行われている」
セルティック古橋にレンヌが興味
スコットランド1部セルティックに所属する日本代表FW古橋亨梧は、今冬の移籍市場で移籍する可能性が報じている。アメリカのメジャーリーグサッカー(MLS)のアトランタ、フランス1部スタッド・レンヌが獲得に乗り出したとされるが、クラブ間での話し合いが行われたようだ。
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フランスメディア「Ouest France」は、「スタッド・ランスは緊急の状況にある。特に攻撃の強化が求められる」とし「スタッド・ランスはセルティックのストライカーである29歳の古橋亨梧のプロファイルに強い興味を持っている。私たちの情報では両クラブ間で話し合いが行われている」と伝えている。
セルティックは、1月にUEFAチャンピオンズリーグ(CL)の試合を2試合控え、決勝トーナメント進出の可能性があることもあり、好条件のオファーがない限りは古橋を放出することはないと見られている。
海外メディア「Daily Record」は移籍金に加えてレンヌ所属で、かつてセルティックでプレーしていたポルトガル人FWジョタとの交換トレードをセルティックが認める可能性があるとしている。ただし、ジョルジュ・サンパオリ監督が高く評価している一方、スポーツダイレクターのフレデリック・マッサラ氏は来週にも30歳になり、2027年まで契約を残すストライカーに対して1000万ユーロ(約16億円)の移籍金を支払う考えはないという。
セルティック専門メディア「Celtic Star」は、「より良い代役を得られない限り、亨梧の移籍を許すことは狂気の沙汰だ。特にこの移籍市場での放出は」と伝え、「キョウゴは今シーズン、すべてのチャンスで結果を残しているわけではないかもしれない。それでも、彼は我々のセンターフォワードの主力であり、彼を手放すのであればそれと同等か、それ以上の選手を置き換える必要がある」と、伝えている。
セルティックは、アイルランド代表FWアダム・イダを完全移籍で獲得したが、今シーズンは結果を出すことができていない。そのため、CLでの戦いが残っているクラブのなかで、古橋の重要性が増しているという。今シーズンのスコットランドリーグで22試合10得点3アシストの古橋だが、セルティックは1月の放出を認めることになるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)