広島はトルコでキャンプ中

　昨季J1で2位のサンフレッチェ広島はトルコでキャンプを行っている。現地では新体制初のトレーニングマッチが行われ、2024-25アジア・チャンピオンズリーグ・エリート（ACLE）に出場したウズベキスタンの強豪FCパフタコール・タシュケントと対戦。スーパー高校生・MF中島洋太朗が美しい弧を描く“1号”を決め、ベンチからも思わず「うわ、上手い」との声が飛んでいた。

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　昨季12試合に出場した18歳の中島が今季の主力として期待を高めている。トルコでキャンプ中のチームは1月15日に同国内で初めてトレーニングマッチを実施。ボランチで先発した中島は前半22分、FW満田誠からのパスを受け取るとダイレクトでゴール左隅に決める鮮やかな先制弾を奪った。ベンチからは「うわ、上手い」との声も。チームにとっての今季“1号”で幸先良いスタートを切った。

　ジュビロ磐田から移籍した新戦力のFWジャーメイン良もゴールし、2-0の勝利で就任4年目のミヒャエル・スキッベ監督も「素晴らしい形からいいゴールも生まれた」と大絶賛。ファンからも「ナイスミドルでしたね」「何回見ても美しい」「洋太朗のゴールから始まる1年楽しみじゃわ」と反響が寄せられていた。悲願のリーグ制覇に向けて早くも期待が高まっている。