甲府へ復帰した柏好文に「予期せぬ病」 クラブが療養を発表…全治3か月程度の見込み
甲府が公式発表
ヴァンフォーレ甲府は1月13日、今シーズンから完全移籍で加入したMF柏好文がしばらくの間治療に専念することが発表された。全治は約3か月程度の見込みとなっている。
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山梨出身の柏は韮崎高校、国士舘大学を経て2010年に地元チームである甲府に加入。14年にサンフレッチェ広島へ完全移籍となり、中心選手へ成長する。23年より出場機会を減らし、2024年シーズンはリーグ戦6試合の出場にとどまっていたなか、今季から古巣である甲府へ復帰することが発表された。
だが1月13日、同9日の診断で柏が「Vogt-小柳-原田病」であることが判明。クラブは「しばらくの間、治療に専念する」ことを明かしている。なお全治は3か月程度の見込み。本人も「病院の部屋から見える山梨の富士山は力を与えてくれます。甲府が上に行けるようソコヂカラで治療します。元気な姿で必ずピッチに戻ってきます」とコメントを残している。
甲府の代表取締役社長、佐久間悟氏のコメントは以下のとおり。
「この度、今シーズンより、ヴァンフォーレ甲府に復帰した柏好文選手が予期せぬ病から暫くの期間、活動することが出来なくなりました。クラブとしては、今シーズンのクラブスローガンである『ソコヂカラ』の根源となる大きな役割を担って頂くことを期待しており、この現状を冷静に受け止めて、柏好文選手の一日も早い回復を期待しております」
(FOOTBALL ZONE編集部)
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