J内定のドリブラーが先制弾 7年前のリベンジへ…今大会4ゴール目で得点ランク2位タイ浮上
流経大柏は7年前にも決勝の舞台で前橋育英と対戦
リベンジに燃える流通経済大学柏(千葉)が幸先よく先制ゴールを挙げた。第103回全国高校選手権サッカーの決勝が1月13日に国立競技場で行われ、J2カターレ富山内定のMF亀田歩夢が先制点を奪った。
前橋育英(群馬)と流通経済大柏の、ともに2回目の優勝を狙う顔合わせはくしくも第96回大会の決勝と同じカードに。当時は前橋育英が競り勝って初優勝を決めていた。
そのリベンジマッチになる流通経済大柏は前半12分、前線でプレスを掛けるとMF飯浜空風がボールを奪う。そこから素早くつないで亀田に渡ると、キックフェイントも交えてペナルティーエリア内まで切り込んで右足シュートを流し込んだ。
チケット完売で超満員の国立競技場で流れをつかむ先制ゴールを決めた亀田は今大会4得点目となり、ランキングも2位タイに浮上した。
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