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英で出番減少→”32秒弾”「その名を知らしめた」 日本人の股抜きに現地喝采「スマート」
バーミンガムFW横山歩夢はFA杯3回戦で先制弾
英3部バーミンガム・シティFW横山歩夢は、現地時間1月11日に行われたFAカップ3回戦のリンカーン・シティ(3部)戦でスタメン出場し、開始32秒で先制点を記録した。2-1勝利に貢献し現地メディアは高評価を与えている。
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21歳の横山は昨年夏にサガン鳥栖からバーミンガムへ完全移籍を果たした。リーグデビュー戦ではいきなりアシストを見せるも、その後は出番が減少。ここまで9試合の途中出場のみにとどまっている。
そんな横山はリンカーン戦でキックオフから32秒、右サイドからのクロスがファーサイドに流れてきたボールに反応。ペナルティーエリア内でフリーの状態から寄せて来たDF1人を冷静にかわし、最後はGKの股を抜くゴールで先制点を奪った。
EFLトロフィー(国内カップ戦)で2得点をマークしているが、FAカップでは初ゴールとなった。チームは2-1で勝利したなか、英メディア「Birmingham Live」は「横山は1か月間ベンチにいたあと、わずか35秒でその名を知らしめた」と言及している。
さらに2位タイとなる「7点」評価をし、「相手の内側に入り込み、GKの下でスマートにゴールを決めた。その後も大混乱を巻き起こすチャンスはあったが、タッチと決定力にやや欠けた」と、ゴールシーンを称賛しつつも課題が残ったことを指摘した。またFA公式X(旧ツイッター)も「瞬きすると見逃してしまう」と取り上げている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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