高校生のスーパープレーに驚き「震えた」 衝撃の“つま先”ブロック…危機回避に「声出た」

選手権準決勝に臨んだ東海大相模イレブン【写真:徳原隆元】
選手権準決勝に臨んだ東海大相模イレブン【写真:徳原隆元】

東海大相模DF塩田航央が見せた超絶ブロックが話題に

 第103回全国高校サッカー選手権の準決勝が1月11日、国立競技場で行われ、東海大相模(神奈川)は流通経済大柏(千葉)に0-1で惜敗。初出場ながら健闘ぶりが光ったなかで、失点寸前のピンチで見せた超絶ブロックが話題に。ファンからは「震えた」「スーパープレー」との声が上がるなど、熱視線が注がれている。

 東海大相模は前半42分にPKで失点。それでもめげず、粘りを見せた。注目のビッグプレーが飛び出したのはその直後だった。同44分、自陣に攻め込まれたなかで、エリア内から流経柏MF和田哲平に決定的なシュートを許す。ボールはゴール左サイドの枠内へ飛んだがここでDF塩田航央が奮起した。

 ゴールライン手前に立っていた塩田は、この失点寸前のピンチで咄嗟に右足を出して、失点を回避。つま先にボールを当てたこのビッグプレーにより、シュートの軌道はわずかに枠外へ逸れ、コーナーキックに逃れた。塩田の好プレーにファンからも「震えた」「ブロックマジではやばい」「声出た」「つま先スーパーブロック」などと驚きの声が並んでいる。

 流経柏にあと一歩及ばず、決勝進出が叶わなかった東海大相模。それでも、選手権初出場とは思えない堂々たる戦いぶりは大きな反響を呼んでいた。

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