新潟からJFLの新宿へ「ビジネス側にも関われる」

　JFL（日本サッカーリーグ）のクリアソン新宿は1月11日、J1アルビレックス新潟MF島田譲を完全移籍で獲得したことを発表した。昨季J1リーグで19試合に出場していた34歳が新天地へと渡り、ファンの間でも話題に挙がっている。

【PR】ABEMA de DAZN、明治安田J1リーグの試合を毎節2試合無料生中継！

　島田は鹿島アントラーズの下部組織出身。早稲田大学へと進学し、2013年にファジアーノ岡山でプロデビューすると、17年にV・ファーレン長崎へ完全移籍。20年に新潟へレンタル移籍となり、翌年に完全移籍に切り替わった。

　昨シーズンはJ1リーグで19試合に出場していた島田は、今回JFLの新宿へと移籍。「熱心に誘って頂いた丸山さん、北嶋監督、上田康太さんには心から感謝しています」と、監督を務める元日本代表FW北嶋秀朗氏も含め熱烈なオファーがあったことを明かしている。

　また「全てを用意された環境でプレーに専念してきたこれまでのクラブとは異なりますが、自分自身がビジネス側にも関われることは僕にとっては大きな魅力で、プレーする上でも大きなモチベーションになると思います」と移籍を決めた自身の思いも綴った。

　SNS上では「これは無双する」「補強やばすぎ」「ビッグサプライズ！」「またJリーグで会いたい」「これはびっくり」と島田の移籍に多くのコメントが集まり話題となっていた。