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31歳の海外初挑戦「まさか」 米移籍先2530億円スタジアムの最新鋭設備に驚愕「ここでプレーするんか」
アメリカ出身の富樫敬真が米MLSに移籍
J2のサガン鳥栖は1月9日、FW富樫敬真が米MLSのアトランタ・ユナイテッドFCに完全移籍すると発表した。アメリカ出身で小学生のころに横浜へ。さまざまなJクラブで活躍したストライカーは31歳にして初の海外挑戦となる。移籍先のアトランタは2026年北中米ワールドカップ(W杯)でも会場と使用される7万人超の収容人数を誇る最新鋭の「メルセデスベンツ・スタジアム」がホーム。ファンからは「スタジアム相当エグい」「ここでプレーするんか」などの声も上がった。
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富樫は横浜F・マリノスジュニアユースからユースへ昇格できず、日本大高、関東学院大と進み、“古巣”横浜FMでプロデビュー。FC東京、FC町田ゼルビア、V・ファーレン長崎、ベガルタ仙台と渡り歩いて鳥栖で2年間プレーした。31歳で初の海外挑戦となり「自分がいつかはやりたいという気持ちがあったアメリカでの挑戦のチャンスを頂き、僕の決断を理解してくれた強化部の方達にもこの場を借りて感謝申し上げます」とコメントした。
アトランタ・ユナイテッドは昨季全体19位(東地区9位)という結果に終わったが、クラブW杯、北中米W杯の会場となる「メルセデスベンツ・スタジアム」をホームに持つ。収容人数は7万人を超え、建設費が16億ドル(約2530億円)とされるハイテク技術が駆使された大規模スタジアムで、ファンからは「スタジアム相当エグい」「プレーできるの羨ましい」「ここでプレーするんか」との声も。「想像できなかった」「年齢関係なく評価される時代」「まさかの移籍、頑張って」とエールが送られた。富樫の新たな挑戦が楽しみだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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