白星逃す一撃にクロップ監督「吐きそうになった」 リバプールが下位相手に失態
本拠地で1点リードを守り切れず、今季ボーンマスに1分1敗
リバプールは現地時間5日に本拠地でボーンマスと対戦し、1点リードの試合終了間際に同点ゴールを許すまさかの展開で引き分けた。今季は“チェリーズ(ボーンマスの愛称)”相手に、敵地でも壮絶な打ち合いの末に3-4と敗戦。悲劇の連続となったことを受けて、ユルゲン・クロップ監督は「吐きそうになった」とゲームを振り返った。
リバプールは前半7分、MFワイナルドゥムからGKミニョレへのバックパスを狙われてFWベニク・アフォベにゴールを許したが、同40分にMFフィリペ・コウチーニョ、後半14分にFWディヴォク・オリギがネットを揺らして逆転に成功した。しかし、勝利が目前に迫った同42分、ロングスローから始まった相手の攻撃から最後はゴール前の混戦となり、MFジョシュア・キングに押し込まれ痛恨のドロー決着で連勝を逃した。
英衛星放送「スカイ・スポーツ」によれば、試合後リバプールのクロップ監督はまさかの失態により、気分を悪くしたとのコメントを残している。
「普通ならあの場面で試合をクローズするが、我々はしなかった。オープンなままだった。あれはセットプレー(ロングスロー)のこぼれ球で、(同点にされて)吐きそうになった。もちろん、良くないことだね。受け入れなければいけないし、全て私の責任だ。これから、この状況の解決策を見つけるよ」
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