ペップが就任1年目のプレミア制覇に白旗 首位チェルシーと勝ち点14差で「見込みはなくなった」

マンCが敵地でチェルシーに1-2と敗戦 勝ち点差14に広がる

 マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、現地時間5日に行われた首位チェルシーとの上位対決に1-2で敗れ、リーグタイトルの望みがなくなったと白旗を上げている。英紙「インディペンデント」が報じた。

 試合はホームのチェルシーが、背番号10のベルギー代表MFエデン・アザールの2ゴールを挙げる活躍によって勝利。シティもエースFWセルヒオ・アグエロが得点したが、あと一歩及ばなかった。前節クリスタル・パレス相手に不覚を取ったチェルシーだが、きっちりと立て直しを見せてリーグタイトルへと突き進んでいる。

 この結果、30試合を消化した段階で首位チェルシーは勝ち点を72に伸ばした。一方、4位のシティは58で足踏み。残り8試合で14ポイントという差は、スペイン人指揮官に絶望感を与えている。

「今日でプレミアリーグ(優勝)の見込みはなくなってしまったよ。我々はチャンピオンズリーグの出場権を獲得するため、トップ4で終えることを考えなければいけない」

 ペップはプレミア初挑戦でのリーグ制覇を諦め、目標を来季のUEFAチャンピオンズリーグ出場権獲得に切り替えている。

 

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