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スアレスのオーバーヘッド弾をスペイン紙絶賛 「鮮やかな即興的フィニッシュ」
難敵セビージャに3-0快勝 点取り屋の本能が導いた豪快な先制点
現地時間5日のリーガ・エスパニョーラ第30節で注目を集めたバルセロナ対セビージャの上位対決は、3-0でバルサが完勝した。FWリオネル・メッシが2得点を挙げるとともに、FWルイス・スアレスが叩き込んだオーバーヘッドシュートにも絶賛の声が挙がっている。
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バルサはレアルより1試合消化が多く、なおかつ勝ち点2差をつけられていることもあり、リーガで負けられない戦いが続く。そのなかでこの日は、ホルヘ・サンパオリ監督率いる難敵セビージャをホームで迎え撃った。
互いに持ち味の攻撃力を発揮する展開となるなかで、均衡を破ったのはやはりメッシとL・スアレスの個人能力だった。前半25分、右サイドでボールを持ったメッシが相手マーカーをものともせずに突破を図ると、ゴール前へとラストパス。これに走り込んだL・スアレスは相手に当たって浮いたボールを躊躇なくオーバーヘッドで蹴り込むと、セビージャGKセルヒオ・リコの頭上を打ち破り、1-0と先制に成功した。
スペイン紙「スポルト」英語版によると、L・スアレスは試合後のインタビューで「ボールは空中で自分の方に向かってきたんだ。だから選択肢はそれ(オーバーヘッド)以外なかった。相手GKがどこにいるのかというのは、FWであるひとつの能力だからね」と、本能の得点感覚について語ったという。
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