長友が今季初得点で復活の香川に感銘 SNSで賛辞「苦悩や葛藤の中で彼は努力を怠らなかった」

香川が340日ぶりとなるリーグ戦ゴール 長友が努力を続けた香川の姿勢を称賛

 ドルトムントの日本代表MF香川真司が4日のハンブルガーSV戦で今季リーグ戦初ゴールを含む1ゴール1アシストと活躍したなか、インテルの日本代表DF長友佑都が感銘を受けたようだ。6日に自身のツイッターを更新し、「彼は努力を怠らなかった」と賛辞を送っている。

 香川は4日のハンブルガー戦で公式戦5試合連続スタメン出場。4-2-3-1システムのトップ下に入ると、後半36分には左サイドを駆け上がったガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンからのパスに右足で合わせて待望の今季初ゴールを決めた。さらに試合終了間際には、この日何度も香川のパスを外してきたオーバメヤンが、香川のアシストからダメ押しのゴールを奪い、ドルトムトンが3-0と快勝している。

 海外メディアも“小さな魔法使い”の復活を称えるなか、日本代表で共闘している長友は思うところがあったようだ。ツイッターで「香川真司、今季リーグ戦初ゴール」と切り出すと、「長い間点がとれず、批判されたり、苦悩や葛藤の中でも彼は努力を怠らなかった」と、苦しみながらも地道な努力を続けた香川の姿勢を称賛している。

 香川は不遇の日々を過ごしたマンチェスター・ユナイテッドから古巣ドルトムントに2014-15シーズンに復帰すると、28試合5得点の結果を残した。翌シーズンは29試合9得点とゴール数を増やしていたが、今季は怪我も重なりリーグ戦ノーゴールという苦境に陥っていたが、ハンブルガー戦で昨年4月30日以来340日ぶりとなるリーグ戦ゴールを叩き込んだ。

 

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