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香川の美技は「入場料を支払う価値あり」 不屈の”魔法使い”を独紙大絶賛
1得点1アシストでHSV撃破に貢献 「契約延長すべきと改めて示した」
ドルトムントの日本代表MF香川真司は現地時間4日のハンブルガーSV戦で公式戦5試合連続スタメン出場を果たし、1ゴール1アシストを記録するなど躍動した。3-0での勝利に大きく貢献し、試合の主役となった”小さな魔法使い”のプレーを、現地メディアは「入場料を支払う価値がある」選手だと大絶賛している。
香川は前半からピッチで高いテクニックを披露した。技ありのヒールパスでMFエムレ・モルとのワンツーを披露し、先制点につながる直接FK獲得のきっかけとなった。前半27分は再びヒールパスでFWピエール=エメリク・オーバメヤンの決定機を演出。後半に入ると自らゴール前へ飛び込むプレーを見せると、36分にはオーバメヤンのクロスに合わせて今季初ゴールをゲットした。
2018年で契約満了を迎える香川に関しては、一部で放出候補なのではと噂されていた。しかし、このところの好調ぶりがそうした雑音を吹き飛ばすようなハイパフォーマンスだと絶賛されている。香川にチームトップとなる1.5点の採点(1が最高、6が最低)を与えたドイツ地元紙「ルールナハリヒテン」紙は、背番号23についてこう記している。
「シャルケ(1日/1−1)とのダービーでベストだったドルトムントのプレーヤーは、HSVとのゲームでも調子を維持していた。BVBが日本のフットボール・ウィザード(魔法使い)と契約延長すべきだということを改めて示した。ピエール=エメリク・オーバメヤンへのバックヒール(前半27分)だけでも入場料を支払う価値があった。彼はその後2-0となるゴールを決めて試合を決定づけた」
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