リーズ田中碧の移籍後初ゴールが反響

　イングランド2部リーズ・ユナイテッドに所属する日本代表MF田中碧の移籍後初ゴールが反響を呼んでいる。現地時間1月4日に行われたチャンピオンシップ第26節ハル・シティ戦（3-3）で突き刺したセンセーショナルな一撃に、英メディアも「シーズンのベストゴール候補？」と熱視線を注いでいる。

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　ハル・シティとのアウェー戦でスタメン出場した田中は0-1で迎えた後半1分、ペナルティーエリア（PA）手前でパスを受けると、そこから右足を一閃。勢いが伝わったボールはゴール右のネットを揺らし、同点に追い付いた。試合は3-3の引き分けに終わったが、田中のリーズ移籍後初ゴールは現地にて衝撃を与える一撃となった。

　ゴールまでおよそ20メートル。絶妙なコースに飛んだ一撃を英衛星放送「スカイ・スポーツ」は「シーズンのベストゴール候補？　リーズ対ハルのスリリングな試合で田中碧が素晴らしいゴール」と綴って、大々的にピックアップ。昨夏にドイツ2部フォルトゥナ・デュッセルドルフから加入後、株を上げつつある26歳の評価は一段と高まりそうだ。