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香川活躍の陰に見えたドルトムント攻撃陣の課題 先制FK弾は今季27戦目で初のPA外ゴール
PA外シュート率31%はリーグ2番目の少なさ
同じくカー氏によれば、今季のブンデスリーガで生まれている646得点(ツイート投稿時点)のうち、15%に相当する94得点がエリア外からのシュートで生まれており、ドルトムント以外のチームは最低でも2点はこの中長距離からのゴールを決めていたという。ドルトムントのシュートのうち、エリア外からのシュートが締める割合は31%と、RBライプツィヒの28%に次ぐ少なさだった。
香川にとって今季リーグ戦初得点となった追加点、そして終了間際に生まれたFWピエール=エメリク・オーバメヤンのダメ押し弾もエリア内で生まれたものだった。総得点の4割強をオーバメヤン一人に依存し、ミドルシュートや直接FKといった得点パターンが不足している事実は、チームの大きな課題の一つとも言えそうだ。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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