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トゥヘル監督からの信頼は絶大! “キャプテン香川”の可能性があったことが判明
HSV戦で腕章を巻く候補に入っていたと試合後に明かす
ドルトムントの日本代表MF香川真司は現地時間4日の本拠地ハンブルガーSV戦に先発フル出場し、1得点1アシストを記録して3-0の勝利に大きく貢献した。香川を公式戦5試合連続でスタメン起用したトーマス・トゥヘル監督からの信頼は絶大のようで、この試合ではキャプテンマークを巻く可能性もあったという。
この試合でドルトムントは、前節シャルケ戦で負傷した主将DFマルセル・シュメルツァーが欠場。副キャプテンのMFマルコ・ロイスは戦線離脱中、DFソクラティス・パパスタソプーロスは累積警告による出場停止で不在となり、FWピエール=エメリク・オーバメヤンが腕章を巻いた。
だがオーバメヤンは、前節シャルケ戦で披露したゴール後のマスクパフォーマンスが個人スポンサー契約を結ぶナイキ社のプロモーションだったことが発覚し、物議を醸していた。トゥヘル監督も「あれは喝采すべきものではなく、クラブと選手の利益相反行為であることが明らかになった」と苦言を呈しており、クラブからも5万ユーロ(約600万円)の罰金が科されていた。
そんなネガティブな話題を振りまいたストライカーだったが、この試合ではチームのまとめ役を任された。トゥヘル監督は試合後、衛星放送「スカイ」のインタビューに対して「他にいなかった。オーバに託すのは自然のことだった」とコメントしている。
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