2年生10番が圧巻ハット「末恐ろしい」 わずか39分…右・左・頭の多彩ゴールで脚光「まじバケモン」
堀越の10番・三鴨奏太が4ゴール2アシストと大暴れ
第103回全国高校サッカー選手権の3回戦が1月2日に首都圏各地で行われ、堀越(東京A)が松山北(愛媛)と対戦し、6-1で勝利した。堀越の2年生で10番を背負うFW三鴨奏太が前半だけで圧巻のハットトリックの活躍を披露。「将来がとても楽しみ」「恐ろしい」と反響を呼んでいる。
まずは前半7分、三鴨がペナルティーエリア(PA)手前でボールを受けて、そのままゴール前にドリブルで侵入。相手DF2人がスライディングでコースを限定したがそれを嘲笑うかのようなチップシュートで先制ゴールを決めてみせた。
さらに同16分、ゴールから約25mの位置でボールを受け、強烈な左足シュートをゴール左隅に突き刺すと、同39分には右サイドからのクロスを頭できっちりと捉えて3点目。後半6分にも追加点を決めて、チームをベスト8進出に導いた。
この試合では4ゴール2アシストとチームの全得点に絡んだ三鴨。圧巻のパフォーマンスにSNSでは「素晴らしい活躍」「まだ2年生末恐ろしい」「天性ですね」「覚えておく」「まじバケモン」「将来がとても楽しみ」など反響のコメントが寄せられた。今大会5ゴールで得点ランクトップにも浮上した三鴨。ベスト8以降の戦いぶりにも注目だ。
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