欧州も経験、J1昇格へ貢献の清水MF原輝綺、名古屋へ完全移籍「タイトル獲得のため」
清水、名古屋が公式発表
名古屋グランパスは12月30日、清水エスパルスよりMF原輝綺を完全移籍で獲得した。「タイトル獲得のため日々精進し貢献できるように頑張ります」と本人も意気込みを語っている。
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現在26歳の原は名門・市立船橋高校の出身。2017年より新潟に加入し同年開幕戦でクラブ史上初となる高卒新人でスタメンデビューを果たした。19年よりサガン鳥栖、21年からは清水でプレー。22年末にはスイス1部グラスホッパーへ、約半年間の期限付き移籍も経験した。
今シーズンはJ2リーグ23試合3ゴール。清水のJ1昇格に大きく貢献した。また原は、U-19より各年代の代表にも選出されており、19年にはコパ・アメリカに挑むA代表でもデビューしている。
原の清水へのコメントは以下のとおり。
「このたび、名古屋グランパスへ移籍することになりました。エスパルスでいろいろな事を学び、経験し、試行錯誤を繰り返してきたこの4年間はとても充実した時間でした。特に今シーズンは、選手スタッフだけではなく、フロントの方々、広報の方々、そしてサポーターの方々と一丸になって戦い続けられたシーズンだったと思います。個人的にはシーズン初めに秋葉監督、スタッフの方々と話した、今年で清水を優勝させてJ1 へ復帰させると言う約束を果たせたこと、誇りに思います。たくさんの方々に支えられた清水での4年間本当に感謝しかありません。ありがとうございました」
名古屋へのコメントは以下のとおり。
「このたび、清水エスパルスから加入することになりました、原輝綺です。タイトル獲得のため日々精進し貢献できるように頑張りますのでよろしくお願いします!」
(FOOTBALL ZONE編集部)
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