高校生が「こんな完璧なFK蹴れる?」 枠外から軌道変化…精密20m弾に衝撃「プロでも決まる」

東北学院3年生MFのFK弾が話題に(写真はイメージです)【写真:徳原隆元】
東北学院3年生MFのFK弾が話題に(写真はイメージです)【写真:徳原隆元】

東北学院3年生MF佐藤成真のスーパーFK弾が話題に

 第103回高校サッカー選手権1回戦が12月29日、首都圏の各会場で開催。東北学院(宮城)が奈良育英(奈良)を3-1で下した一戦では、美しい軌道を描いたフリーキック(FK)弾が生まれた。その精密さが話題となり、「高校生でこんな完璧なFKが蹴れる?」「プロでも決まる」と熱視線を浴びた。

 衝撃のFK弾が生まれたのは前半7分、東北学院の3年生MF佐藤成真の右足から放たれた一撃だ。ゴールまでおよそ20メートル超。佐藤が右足を振り上げたキックは壁の外側を巻くようにしてゴール方向へ。ボールの軌道は枠外へと進むように見せかけてカーブがかかり変化。ゴール右上隅へ見事に決まった。

 GKもノーチャンスと言わざる得ない、まさにスーパーな一撃。この試合の中継解説でも「なかなか高校サッカーでも見られないような素晴らしいゴールでしたね」と舌を巻かれるほどの美軌道FK弾だった。ここしかないコースへ完璧に決めたゴールは反響を呼び、ファンからは「マジですごい軌道」「高校生でこんな完璧なFKが蹴れる?」「プロでも決まる」などの声が並び、衝撃が広がっていた。

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