「セリエA歴代アジア人選手」を伊メディア特集 カズ、中田、俊輔、本田ら日本は最多10人
本田はインザーギ体制の6ゴールに称賛も…
そして現在プレーしている長友について「インテルでプレーした初めての日本人選手。ピオリ(現在の監督)になるまでは、インテルのサイドバックとして高い運動能力で確かさをチームに与え続けてきた」と紹介した。また、本田については「インザーギの2014-15シーズンに6ゴールと良いインパクトがあった。日本ではアイドルのままだが、今年は試合に出たのが95分間だけ」と、一時期の活躍だけの選手という評価をされている。
特集ではその他にも、2000年から2シーズンにわたってペルージャに在籍した元韓国代表FWアン・ジョンファンや、2000年代前半からペルージャ、メッシーナ、リボルノを渡り歩いた元イラン代表DFラフマン・レザエイ、現在ウディネーゼで活躍するイラク代表DFアリ・アドナンらが紹介されているが、国別人数では日本が断トツで、次にイタリアでプレーする日本人選手が生まれれば11人目となる。
近年はドイツ・ブンデスリーガに多くの日本代表クラスの選手が所属しているが、中田に与えられている「疑いようのないセリエAで最高の日本人選手」との評価を超える選手は現れるだろうか。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images