日本代表FWが「混戦を制した」 ボレー弾を英賞賛…3ヶ月ぶりの一撃は「価値のあるもの」
ブラックバーン大橋が先制弾
イングランド2部ブラックバーンは、現地時間12月26日に行われたチャンピオンシップ第23節でサンダーランドと対戦し2-2のドローに終わった。この試合で先制点を決めたブラックバーンの日本代表FW大橋祐紀のゴールについて、現地メディアは「価値のあるものだった」と称賛した。
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現在28歳の大橋はサンフレッチェ広島でゴールを量産し、今夏にイングランドへと活躍の場を移した。移籍直後から活躍したものの、直近リーグ戦では16試合ノーゴールと苦しんでいた。そんな大橋はサンダーランド戦で10試合連続となるスタメン出場を果たすと、前半13分に右からのクロスのこぼれ球を味方が頭でつなぎ、最後は大橋が右足を振り抜きネットを揺らした。試合はその後サンダーランドに逆転を許すも、終了間際に追い付いた。
第5節のブリストル・シティ戦以来となる先制弾に、英紙「ザ・サン」は大橋のゴールは「価値のあるものだった」と称賛し、英公共放送「BBC」も「至近距離からのシュートで奪った」「二度のディフレクションを経て大橋がネットを揺らし、ゴール前の混戦を制した」と伝えている。
9月14日以来、約3か月ぶりのゴールを決めた大橋は、これで再びゴール量産なるか。チームはプレミア昇格プレーオフ圏内の5位と躍進しているなか、今後のさらなる活躍に期待がかかる。
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