インテル長友が3戦連続出番なしで悔しさ爆発 「逆境なんて跳ね飛ばしてやる」と復権誓う

サンプドリア戦はベンチから戦況を見守り逆転負け 試合後にツイッターを更新

 インテルの日本代表DF長友佑都は、現地時間3日のセリエA第30節本拠地サンプドリア戦で3試合連続出番なしに終わった。1-2で敗れた試合後に悔しさを爆発させ、「逆境なんて跳ね飛ばしてやる」と復権を誓っている。

 リーグ戦8試合連続で出番なしに終わった長友はベンチから戦況を見守り続けた。ポジション争いで後塵を拝しているDFダニーロ・ダンブロージオが前半35分に先制点を決めたが、チームは逆転負けを喫している。

 長友は試合後にツイッターを更新した。

 「試合に出場せず、チームが負けることほど悔しいことはないね。監督には満足してるし、原因は自分自身にあることだけは理解してる。俺のサッカー人生順風満帆ではなかったし、逆境なんていつか跳ね飛ばしてやるけど、この悔しい気持ちは忘れないでいたい」

 雑草魂でインテル最古参選手に成り上がった長友だが、今季はフランク・デ・ブール前監督とステファノ・ピオリ監督の信頼を手にできず、完全なベンチ要員と苦しい日々を過ごしている。ハリルジャパンでは、ロシア・ワールドカップアジア最終予選で3月23日のUAE戦と同28日のタイ戦で連続先発を果たしていたが、絶大な運動量と圧倒的なスピードでサイドを制圧した好調時のフォームを見せることはできなかった。

 

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