揺れたMVPの去就が決着「全サポが泣いた」 ライバル流出を回避…32歳決断を「信じてた!」
神戸が契約更新を正式発表
J1ヴィッセル神戸は12月24日、今季Jリーグ最優秀選手(MVP)に輝いたFW武藤嘉紀と契約更新を発表。去就動向が注目を集めていたなか、来季残留が正式に決まったことを受け「全神戸サポが泣いた」「信じてた!」などと、ファンからは安堵の声が広がっている。
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32歳の武藤は、2021年8月に神戸入り。3年目の昨季に10ゴールをマークし、チームのリーグ初制覇に貢献した。今季はチーム最多の13ゴールを挙げ、リーグ連覇の立役者に。Jアウォーズでは2年連続でJリーグベストイレブンへ選出されるとともに、自身初のシーズンMVPにも輝いた。
一部報道で契約延長交渉が難航しているとも伝えられたが、最終的に神戸残留へ気持ちは傾いた。声明では「ヴィッセル神戸に全てを捧げる覚悟でこの決断をしました」とも。ようやく決まった武藤の去就に、SNS上では「全神戸サポが泣いた」「全身の気が抜けました」「信じてた!」などの反応が上がった。
選手コメントは以下のとおり。
「この度、ヴィッセル神戸と契約を更新させていただきました。多くのことを考える時間が必要でしたが、三連覇、そしてクラブの目標でもあるアジア No.1 を獲るために本気で僕を必要としてくれたヴィッセル神戸に全てを捧げる覚悟でこの決断をしました。この決断を尊重してくれた家族のために、日々応援、サポートしてくれる方々のために、全てを尽くして全力でプレーを続けますので、引き続き応援よろしくお願いします。トモニ闘いましょう!」
(FOOTBALL ZONE編集部)
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