セルティック古橋亨梧、MLS移籍浮上 20億円オファーで「決断を下すかもしれない」
アトランタ・ユナイテッドがセルティック古橋獲得を検討か
スコットランド1部セルティックの日本代表FW古橋亨梧に対し、アメリカ・メジャーリーグサッカー(MLS)のアトランタ・ユナイテッドが獲得を検討しているようだ。英紙「デイリー・メール」が「アメリカのクラブがセルティックのスターストライカーへ入札を準備」と報じた。
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2021年にセルティックに加入し、エースとしての地位を確立してきた古橋。今夏の移籍市場でイングランド1部マンチェスター・シティ移籍の噂が浮上したが、実現はしなかった。今季はセルティックで公式戦23試合に出場し、8得点3アシストをマークしている。
そんな古橋に対して、元セルティックのロニー・デイラ氏が新監督に就任したMLSのアトランタ・ユナイテッドが獲得に向けて動き出しているようだ。同クラブは年俸上限のない特別指定選手枠が2つ空いており、その枠を使って有力なストライカーの補強を目指しているという。
ポルトガル1部ベンフィカのFWアルトゥール・カブラルが候補となっていたようだが、移籍金を巡って交渉は暗礁に乗り上げた模様。しかし、古橋は獲得希望選手のリストに残っているという。
記事では「8桁(1000万ポンド=約20億円)のオファーがあれば、セルティックは1月20日で30歳を迎える選手についての決断を下すことになるかもしれない」と金額次第でセルティックが首を縦に振る可能性があるとしつつ、一方で「パークヘッドのクラブが国内タイトルの完全制覇を目指すうえでトップ選手は必要になる。さらにチャンピオンズリーグのプレーオフステージ進出が決まるのは1月最終週のため、売却には消極的だろう」とシーズン途中での移籍の話が簡単には進まないだろうとの見解も示している。
2027年までセルティックとの契約を残す古橋。ヨーロッパを離れ、アメリカを新天地に選ぶことはあるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)