アトレチコの練習参加はたった7選手のみ… シメオネ監督の下、チームに何が起きたのか
リーグ戦4連勝で3位に浮上も野戦病院化と過密日程に悩まされる
アトレチコ・マドリードと言えばディエゴ・シメオネ監督が叩き込んだ規律と闘争心を前面に押し出すスタイルでお馴染みだが、スペイン紙「マルカ」によると現地時間2日に行われたトレーニングでピッチに現れたのは“たった7人”だったという。その理由とは――。
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アトレチコは今シーズン開幕直後こそ勝ち点を積み上げられなかったものの、1日に行われたマラガ戦ではアウェーながらMFコケ、DFフェリペ・ルイスのゴールで2-0と勝利。リーグ戦4連勝を挙げ、セビージャと同勝ち点の58も3位へと浮上。バルセロナ、レアル・マドリードに続く存在であることを終盤戦に入って証明している。
ただチームは現在、野戦病院化と過密日程に悩まされている。GKアンヘル、DFヴルサリコ、MFガイタンとガメイロが負傷し、MFアウグスト・フェルナンデスとMFチアゴ・メンデスは長期離脱中と、計6人が稼働できない状況だ。
それに加えてリーガは今週ミッドウィークにも試合が控えており、アトレチコはマラガ戦から中2日でレアル・ソシエダ戦に臨む日程になっている。なおかつ来週末の8日にはレアルとのマドリードダービー、12日と18日にはレスターとのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝、そしてその間の15日にはリーガのオサスナ戦が控え、中2日と中3日が連続するタイトな日程となっている。
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