戦力外→主将でリーグ3位…“苦労人”がJ1個人昇格 衝撃移籍が話題「寂しい」「エグすぎる」
MF秋野央樹が長崎から福岡へ完全移籍
アビスパ福岡は12月23日、V・ファーレン長崎から30歳MF秋野央樹を完全移籍で獲得した。J1昇格を目指し今シーズン長崎で主将を務めた秋野の移籍には、サポーターから多くの反響コメントが寄せられている。
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千葉県出身の秋野は柏レイソルユース出身で、2012年にトップへ昇格しプロデビュー。その後は湘南ベルマーレ、長崎とクラブを渡る。怪我の影響で21年以降試合出場の場を逃し、23年11月に長崎との契約満了が発表された。トライアウトにも参加したなか、一転して24年1月に長崎と再契約。主将に就任し、今季36試合に出場している。
今シーズン長崎はJ2リーグ3位。J1昇格プレーオフ(PO)に挑んだが、ベガルタ仙台(6位)に1-4で敗れた。秋野は「本当に悩みに悩んで悩み抜きました。自分勝手な行動をとってしまうこと、昇格を成し遂げる前にクラブを離れる事をどうかお許しください」とコメントしつつ、25年の新天地に福岡を選んでいる。
長崎サポーターからは「寂しい」「個人昇格で報われていい」「覚悟はしていた」「感謝に堪えない」といった声が寄せられ、加入する福岡ファンからは「エグすぎる」「めちゃくちゃ期待」といった歓喜のコメントが寄せられ注目が集まっていた。
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