ファジアーノ岡山は韓国1部・蔚山HD FCからMF江坂任を完全移籍で獲得した

　ファジアーノ岡山は12月23日、韓国1部・蔚山HD FCからMF江坂任が完全移籍で加入することを発表した。2021年には日本代表として1試合に出場した大物がJリーグ復帰。ファンからは「エグイ補強ですね」との声があがっている。

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　流通経済大学から2015年にザスパクサツ群馬に加入した江坂。2016年に大宮アルディージャ、2018年には柏レイソルへと移籍した。柏では背番号10を背負ったが、2021年6月に浦和レッズに完全移籍。2年連続でJリーグ優秀選手賞に輝いた。昨年からは韓国の蔚山に移籍し、主力としてKリーグ3連覇に貢献した。

　江坂はクラブを通して「ファジアーノ岡山にとって初のJ1リーグでの戦い、大きな挑戦の年にその一員として戦えることを嬉しく思いますし、とてもワクワクしています。初めての岡山の地で、多くの出会いがあることも楽しみにしています。自分の持てる力を最大限発揮しチームのために戦います！」などとコメントした。

　岡山は今季、J2で5位に入ってJ1昇格プレーオフに進出。準決勝でモンテディオ山形、決勝ではベガルタ仙台を破り、クラブ初となるJ1昇格を掴み取っていた。そんななかの江坂加入に、ファンからは「J1仕様の補強だわ」「J1ドリームや」「Kリーグ王者からまさかの目玉補強」「どこからのルート？」との声が寄せられている。