マンUにW杯得点王ドイツ代表ミュラー獲り浮上
ファン・ハール監督とは「監督と選手を超えた関係」
マンチェスター・ユナイテッドがバイエルン・ミュンヘンのドイツ代表MFトーマス・ミュラーの獲得に乗り出す可能性が浮上している。英地元紙「デイリー・スター」が報じている。
ルイス・ファン・ハール監督は長きに渡って、バイエルン時代に自らがプロデビューさせた申し子であるミュラーの獲得を熱望しており、ここ数ヶ月間でマンUへの移籍の噂に拍車がかかっていた。
一方、最新のレポートによると、ミュラーも長年在籍したバイエルンから巣立ち、新たな環境に身を置きたい意向があるとされており、代理人に移籍を志願する旨を伝えたという。数ヶ月前に、母国から離れる気のないことを明言していたドイツ人アタッカーだが、ここにきて心変わりが生じ始めている模様だ。
「ルイス・ファン・ハールと僕が、監督と選手という関係を超えた素晴らしい関係を築いていることを隠すことはできないよ。まぁ、僕には2017年までバイエルンとの契約が残っているけどね」
インタビューでも、ファン・ハール監督とはビジネスを超えた良好な関係を築いていることを明言しているミュラーは、自身が育った地を離れ、再び恩師と固い握手を交える瞬間が訪れることになるのかもしれない。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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