元日本代表MF清武弘嗣が古巣大分へ復帰 C大阪を退団…15年ぶり地元へ帰還

清武弘嗣が大分トリニータに完全移籍【写真:徳原隆元】
清武弘嗣が大分トリニータに完全移籍【写真:徳原隆元】

クラブが公式発表

 J2の大分トリニータは12月21日、J1のセレッソ大阪を契約満了で退団していた元日本代表MF清武弘嗣の加入を発表した。清武は大分でプロキャリアをスタートしており、2009年以来、約15年ぶりの復帰が決定した。

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 現在35歳の清武は大分の下部組織に中学年代から在籍し、2008年にトップチーム昇格をしてプロキャリアをスタート。そして10年にC大阪へ移籍し、12年夏までプレー。その後は欧州クラブでプレーした。17年からはC大阪へ復帰し、7シーズン半在籍。トータルでは10年半の在籍となった。近年は怪我の影響もあり出番が減少し、今季途中からは鳥栖へ期限付き移籍し、10試合1得点の成績だった。

 12月19日には所属元のC大阪からの契約満了が発表されていたなかで、21日に大分へ約15年ぶりの復帰が決定した。

 清武のコメントは以下のとおり。

「皆さん、お久しぶりです。清武弘嗣です。来シーズン約15年ぶりに大分トリニータに復帰することになりました。自分が育ったクラブに帰ってくることが出来て、とても嬉しく思います。と同時に、すごく責任も感じています。自分が今まで経験してきたことをこのクラブにもたらし、またより一層強い大分トリニータになれるように努力しますので、共に戦いましょう!是非、スタジアムに足を運んで応援してください!来シーズンからよろしくお願いします」

(FOOTBALL ZONE編集部)



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