日本代表・森保監督が20分間で観客魅了 まさかの選手でサプライズ出場…会場どよめき
レジェンドマッチに登場
日本代表の森保一監督は12月21日、エディオンピースウイング広島で行われたサンフレッチェ広島レジェンドマッチに選手として先発出場した。森保監督はDF片野坂知宏やMF森崎和幸らとともにスターティングメンバ―にサプライズ登場。ボランチで森崎和とコンビを組んで、地元ファンを約20分間魅了した。相手の“ドラゴン”ことFW久保竜彦とのマッチアップには会場が沸いた。
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「背番号27 森保一」。スタメン発表のコールではどよめきと歓声が入り混じる驚きの出場だった。選手兼監督として発表されていたが、紫のユニフォームを着用してピッチに立った。
前半4分まではなかなかボールに触るチャンスが回ってこなかったが、前半17分にはピンポイントのクロスで決定機を演出。会場は大歓声に包まれた。レジェンドがピッチに勢揃いし、森保監督も“ドラゴン”久保とのマッチアップにも大盛り上がりだった。
先制を許していたが自身が退いてからMF森崎和のゴールで同点に。ゴールパフォーマンスでは「ポイチ」の人文字が作られた。森保監督もハートマークを作って笑顔。試合前に挨拶した指揮官は仲間との再会を「めちゃくちゃ嬉しいです!」と話しており、かつて選手として活躍し、監督としては3度のJ1優勝に導いたクラブへの帰還を楽しんでいた。
試合は森保監督が率いるTEAMピースが、森山佳郎監督率いるTEAMウイングに2-3で敗れた。