日本代表FW玉田圭司氏が「一番長く在籍した」名古屋のトップチームコーチに就任「戻れて嬉しい」

玉田圭司氏が名古屋のトップコーチに就任【写真:Getty Images】
玉田圭司氏が名古屋のトップコーチに就任【写真:Getty Images】

クラブが公式発表

 名古屋グランパスは12月20日、元日本代表FWでOBの玉田圭司氏が新たにトップチームコーチに就任することを発表した。2024年は高校サッカーの名門である昌平高校(埼玉)サッカー部の監督を経験している。

【PR】ABEMA de DAZN、明治安田J1リーグの試合を毎節2試合無料生中継!

 現在44歳の玉田氏は1999年に柏レイソルへ入団。プロ5年目で主力に定着すると、二桁得点をマークする。2004年に日本代表へ初招集されると、名古屋グランパスへ移籍した06年にはドイツ・ワールドカップ(W杯)へ出場し、第3戦ブラジル戦でゴールを決めた。

 10年南アフリカ大会でも活躍した玉田氏は、その後セレッソ大阪、V・ファーレン長崎とクラブを渡り21年に現役を引退。Jリーグ通算511試合131得点、国際Aマッチ通算72試合16得点の輝かしい成績を残している。

 23年4月には昌平高校(埼玉)のサッカー部コーチに就任。翌年から監督を務めていたなか、今回古巣クラブへコーチとしての復帰が決まった。玉田氏は「来シーズンからコーチに就任させていただくことになりました。選手として一番長く在籍した、思い入れのある名古屋グランパスに戻れることをとても嬉しく思っています。チームの勝利に貢献できるよう、監督、選手を精一杯サポートさせていただきます。よろしくお願いします」とコメントを発表している。

(FOOTBALL ZONE編集部)



page 1/1

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング