2得点1アシスト、全5点に絡む圧巻の南野劇場! 首位ザルツブルクが2位アルタッハを5-0粉砕

キャリアハイ11ゴールで得点ランク2位

 この日の南野は2ゴール1アシストに加え、その他3点にも絡む活躍ぶりで誰よりも存在感を発揮。2ゴールを積み重ねた南野は今季通算11得点でチーム最多得点者となり、得点ランキングでも単独2位に浮上した(1位は15得点のシュトゥルムFWデニ・アラー)。

 2012年に下部組織上がりのセレッソ大阪でプロキャリアをスタートさせた南野は、同クラブで3年間プレー。その間、3試合0得点、29試合5得点、30試合2得点という結果だった。15年1月にザルツブルクへ完全移籍し、今季で3シーズン目を迎えるなか、13試合3得点、32試合10得点と順調にゴール数を伸ばすと、今季14試合(708分)11得点でキャリアハイをマーク。14試合中、途中出場が8試合と多いものの、約64.3分で1得点という驚異的な決定力で得点数を増やしている。

 93年生まれの23歳FW久保裕也がブレークを遂げるなか、95年生まれの22歳南野も同じ欧州の地で急成長を見せており、今のまま活躍を続けていけばバヒド・ハリルホジッチ監督から日本代表に再招集されるのは時間の問題だろう。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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