遠藤航が“偽CB”で圧巻スタッツ デュエル勝率100%完勝…POTM選出に海外絶賛「信じられない」

リバプールの遠藤航【写真:ロイター】
リバプールの遠藤航【写真:ロイター】

“偽CB”としてスタメン出場

 イングランド1部リバプールは現地時間12月18日、カラバオ・カップ準々決勝でサウサンプトンと対戦し、2-1で勝利した。この試合で日本代表MF遠藤航はセンターバック(CB)でスタメン出場し、圧巻スタッツを記録した。

 試合は前半24分にFWダルウィン・ヌニェスが先制ゴールを奪うと、同32分にはFWコーディー・ガクポと遠藤のパスワークで中央を突破すると、最後はMFハーヴェイ・エリオットが右足でゴールネットを揺らし、2点のリードを奪った。後半14分には遠藤の顔面に直撃したボールから不運な失点につながるも、2-1でリバプールが勝利した。

 そのなかで遠藤が圧巻のスタッツを記録した。データサイト「fotmob」によると、遠藤はデュエル勝率100%(8/8)、4回のタックル成功、パス成功率93%など好スタッツがずらりと並んだ。同サイトでは最高評価となる「8.0」となった。

 また、この試合のPOTMにも選出された遠藤。現地メディア「This is Anfield」では、「信じられない。リバプールで目立った3選手」と見出しを打ち、遠藤の活躍ぶりに注目。「遠藤のCBでのプレーは素晴らしかった。とても印象的だった」「もっと出場時間を与えるに値する」「卓越していることを示した」「なんて選手だ」など、現地からの賞賛の声を伝えた。

 スタメンのチャンスで好プレーを披露した遠藤。プレミアリーグは年末にかけて過密日程を迎えるなか、さらなる出場機会増に期待が高まるばかりだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)

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