岡崎が清水で共闘した「尊敬出来る偉大な先輩」を祝福! J1で2115日ぶり復活弾

甲府の兵働が札幌戦で今季初ゴール 岡崎がすぐさまツイッターでメッセージ

 2日に行われたJ1第5節ヴァンフォーレ甲府対コンサドーレ札幌の一戦で、清水エスパルスに在籍した経験のある二人のベテランが、復活への大きな一歩を刻んだ。

 前半42分、今季甲府に加入した34歳のレフティーMF兵働昭弘が魅せた。MF松橋優が右サイドから上げたクロスは相手DFにクリアされるも、ふわりと上がったボールに走り込んだ兵働が「狙っていたところにボールが来たので思い切って打ちました」と、ペナルティーエリア外からダイレクトで左足を一閃。強烈なドライブ回転のかかったシュートが、ゴール右隅に突き刺さった。

 これが甲府移籍後初ゴールとなった兵働、J1リーグでのゴールも柏レイソル在籍時の2011年6月18日の第16節アビスパ福岡戦(2-0)以来、じつに2115日ぶりの一撃に。試合後は「非常に嬉しいですし、またここから自分としても、J1でまた頑張っていけるんじゃないかなと思います」と満面の笑みを見せていた。

 このゴールに、かつて清水で共闘したレスターの日本代表FW岡崎慎司がすぐさま反応した。甲府と札幌の試合中にツイッターを更新。「大好きな先輩がJ1でまたプレーをしている事が嬉しくて、尊敬。さらに今日はゴール。尊敬出来る偉大な先輩。兵働さんおめでとうございます」と、2005年の同期入団で、2010年まで6シーズンにわたってともにプレーした4歳上の先輩の復活弾に、祝福メッセージを送っていた。

 

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