本田もバロンドールのC・ロナウドに感銘 「リミットを覆し続けている」

「本当に凄い」「不可能とは言いたくない」

 

 2014年に公式戦で60試合出場60得点と、1試合あたり1得点の衝撃的なペースでゴールを量産したエースを讃え、刺激を受ける存在であることを明かした。ゴールという結果にひたすら、こだわり続ける本田にとっても、刺激に留まらず、もはや感銘や尊敬の域にロナウドは到達している様子だ。

「それにしても、本当に凄いな。一選手が取れる点数の枠、リミットを覆し続けている選手だなと感じている。常に選手としては刺激になる。選手、一人間があれを可能にしている.不可能とは言いたくない。常にああいうところを目指して、日本人でも若い選手はやっていくのではないか、と思います」

 本田にとって夢舞台であるサンチャゴ・ベルナベウで毎試合、異次元のパフォーマンスを繰り広げるロナウドは、欧州から遠く離れた日本のサッカー少年にとっても目標となるべき存在だと、本田は力説していた。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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